【Jターン】足利市へ移住した島田さんへのインタビュー

今回は約1年前に足利市に移住をされた、地域おこし協力隊の島田浩子さんにインタビューをさせていただきました。
島田さんは新潟県出身で、移住される前は多摩美術大学で勤務されていました。
現在は地域おこし協力隊として古民家などを会場にしたアートイベント、アシカガアートクロスや市内での展覧会を企画し、アートを通じて足利市を盛り上げる活動をされています。
足利市に移住をし、地域おこし協力隊となった経緯や、現在の生活についてインタビューを通してご紹介します。
 
Q.足利市に来たきっかけはなんですか?
A.多摩美で働いていたとき、秋山佳奈子さん(当時の足利市地域おこし協力隊)と知り合いました。秋山さんから地域おこし協力隊の仕事などについてうかがい面白そうだと思ったこと、また地方でのアート活動に興味をもっていたこともあり、地域おこし協力隊に応募したのがきっかけです。
 
Q.移住をしてみてどうでしたか?
A.始めは自転車がおもな交通手段の生活をしていて、不便かなと心配だったのですが、お店もたくさんあり、意外と困ることは少なくとても住みやすい街だと感じました。
ギャラリーが多いなど、アートに触れる機会が予想以上にたくさんあることも嬉しい発見でした。
 

 
Q.足利に来る時に不安はありましたか?
A.東京に比べると、良くも悪くも地域とのつながり、人との繋がりが密接になると思うので、そのコミュニティーのなかに入っていく不安はありました。
 
Q.足利の良いと感じたところはありますか?
A.文化遺産がたくさん残っていて、歴史を感じられるところや、山や川など自然も身近にあり、いろいろな楽しみ方ができるのが魅力だと思います。
 

 
Q.足利市の好きな場所はありますか?
A.まちなかエリアの街並みや狭い路地など風情があって好きです。
また今回のアートクロスで展示場所として使わせていただいた、山川長林寺さんも庭園がとても綺麗でゆったりとした雰囲気が良く大好きになりました。
 


 
Q.休日はどのように過ごしていますか?
A.最近は車で自転車では行くのがちょっと大変だったような市内の場所を巡っています。
最近では名草の蛍を見に行きました。
移住してから1年以上経ちますが、足利にはいいところが多すぎてまだ回りきれていません。
 
Q.東京での生活と違うなと思った部分はありますか?
A.不安に思ったことと同じで、人との関わりが密になったことです。
その分、生活に役立つ情報を聞けたり、困った時相談がしやすくなったりもしました。
 

 
Q.これからやっていきたいことはありますか?
A.移住してから1年が経ち、少しずつ足利のことがわかってきました。いま携わっているアートクロスは街が主役のイベントでもあるので、アートクロスを通してもっと足利の魅力を発信していきたいです。
 
Q.移住を考えている人にアドバイスはありますか?
A.足利市は面白い場所も、活動もたくさんあふれている街です。いろいろな方法があると思いますが、情報収集にはインスタグラムもおすすめです! リアルタイムで地元ならではの情報を入手できると思います。